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英語ノートとALTの特徴を活かす小学校外国語活動
2009年05月22日更新
【茨城県龍ケ崎市と㈱インタラックの協力事例】
㈱インタラックは、新学習指導要領のポイントを先取りして開発された、ALT活用のための指導案である「生きる力を育む小学校英語活動レッスンプラン集」と、「英語ノート」を融合させた、「英語ノート対応レッスン」を今春よりオンラインで提供しています。
これに先立ち、茨城県龍ケ崎市教育委員会の賛同を得て、1月29日に同市「平成20年度 英語活動指導法研究会」の一環として、インタラック社レッスンプラン集をベースに「英語ノート」の内容を一部取り入れた授業研究および講演会が長山小学校において実施されました。
当日の授業は、長山小学校6年2組、授業者は学級担任の糸川先生とインタラックのALTで行われました。授業計画については、教育委員会指導課長補佐の大古先生、糸川先生、インタラック開発担当者とALTで綿密に事前調整を行いました。その結果、以下のような、英語ノートの活動を一部取り入れた、コミュニケーション主体の活動案になりました。
テーマ: 行ってみたいな
(英語ノート(2) Lesson 6 「行ってみたい国を紹介しよう」に対応)
ウォームアップ |
挨拶 【ALTとのジャンケン】 負けたら着席。最後まで残った児童がチャンピオン。 ALT対全員とのジャンケンで、活動モードに転換 【国当てクイズ】 ALTの言う挨拶が、どこの国の言葉かを当てる。 【カードリレー】 列ごとに国旗カードを受け取り、後ろに手渡しながら I want to go to...(前時に触れていて、本時でも使う表現)と言う。 最後にALTが1枚国旗カードを示して、同じカードを持っていた列が勝ち。 |
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主な表現の提示 |
A: Where do you want to go? B: I want to go to Italy. A: Why? B: I like pizza. 行きたい国と、理由を表す表現。 上記以外に国はインド、韓国、アメリカ、ブラジル、中国、オーストラリア。理由には、カレー、キムチ、野球、サッカー、パンダ、コアラ。 |
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活動1(班活動) |
【国名・理由カードマッチングゲーム】 児童は国名カードをめくり、I want to go to...と言う。他の児童はWhy?と尋ねる。児童は続けて理由カードをめくり、I like...と言う。組み合わせが合っていればカードをもらえる。 ゲームをしながら、本時の表現を実際に使う |
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活動2(班活動) |
【行ってみたい国】 各自ワークシートに、自分の行ってみたい国と理由、国旗を書く。英語、日本語、絵など可。班の中で1人ずつ発表する。 英語ノート(2)のワークシートを使用する 自分が本当に行きたい国と理由を自由に書く 書くときは日本語でも絵でも良い |
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振り返り |
何人かに活動2の発表をしてもらう。 ALTは、自分が日本に来た理由を伝える。 |
この活動のねらいは「希望を表す表現に慣れ親しみ、自分の気持ちを伝えようとする」でした。児童は自分の行きたい国を考え、国旗を調べてワークシートに描き、行きたい理由とともに友達に伝えようとしており、積極的にコミュニケーションしようとする態度が見えました。
授業を参観された教育委員会の大古先生は「英語ノートは、とにかく全部使うというのではなく、良い部分を無理なく取り入れればいいのだと改めて感じました。」と仰っています。英語ノートは、学習指導要領に則っていますが、学級担任一人で指導することに力点が置かれているようです。ALTを活用する場合には、ALTの特徴を十分に活かす指導案が必要です。以下の点がポイントになります。
- ・ALTと児童が一緒に楽しむ機会がある
- ・ネイティブの自然な英語を多く聞く機会がある
- ・ノンバーバル(非言語)コミュニケーションを含めて、児童とALTがコミュニケーションする機会が多くある
- ・ALTの思いや考えを知る機会がある
- ・児童が、自分や友達の思いや考えを知らせる機会がある
インタラックの場合は、学習指導要領の内容をふまえながらも、ALTとのティームティーチングを想定して指導案を開発しております。オンラインで提供している「英語ノート対応レッスン」は、ALTと児童がたくさんコミュニケーションできる指導案として、好評です。
