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ICT活用授業研究会~和歌山大学教育学部付属小学校~
2009年04月01日更新
和歌山大学教育学部付属小学校は、「学びの質の高まり」をキーワードに、児童の学びを大事にした授業創りを実践しています。
その取り組みの一つに、ICT機器(デジタル教科書や英語ノート、実物投影機(書画カメラ)、Webカメラ、デジタルペン(電子黒板)など)を活用した授業が挙げられます。
本年1月30日に同校でICT活用授業研究会が開催され、当社のスタッフ(3名)もお邪魔させていただき、授業見学をしました。
日時 : 平成21年1月30日(金)13:00-17:00
場所 : 和歌山大学教育学部付属小学校
2004年度には校内にプロジェクタ1台のみしかなかった同校では、2005年度のICT研究部発足を機にICT機器だけでなく、ICTを活用した授業を進めるための総合カリキュラムを作成するなど、環境の整備にも取り組んでいます。
本年度(2008年度)はICT機器が全普通教室に導入され、ますますICT機器の活用が進んでいるようです。
ICT機器を取り入れた授業にごく自然体で参加する児童の姿が大変印象的でした。
研究授業1 小学1年生国語
まず最初にデジタル教科書を使い、教科書の挿絵を前方の大きなスクリーンに映し出します。
挿絵を拡大して見ることにより、細かい部分を捉えられ、2種類の動物の赤ちゃんの生まれた時や成長の違い(例えば耳の形状)を読み取ることができました。
次に、文章と挿絵から読み取った"動物の赤ちゃんの違い"を文章にしてノートに書きます。
実物投影機(書画カメラ)を使い、何人かの児童のノートを映し出して、クラス全員で考えを共有しました。
比較した内容をわかりやすく書かれている点を先生に褒められて、ノートを提示した児童がとても嬉しそうでした。
研究授業2 小学4年生理科
ビーカーの水を温めた時に発生する泡(水蒸気)の様子をグループで話し合います。
デジタルペンを用いて、グループごとのイメージ図をまとめていきます。
各グループのイメージ図は前方のスクリーンに並べられました。
デジタルペンを使って、書いている内容が瞬時にスクリーンに投影される様子はテレビのクイズ番組さながらで、大変興味深いものでした。
ICT機器を他の教材/教具と同じように一つの道具として捉え、授業創りを進めていく和歌山大学教育学部付属小学校のこれからの取り組みにますます期待が高まります。
